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【ゴーレム】

​ 王国西部の遺跡群で確認されていたモンスターで、生物というよりは自律した人形というべき存在。近年の古代語研究により、ある程度の制御が可能となった。

 命令に忠実で動力は不要、力もあり休まずに動き続けるため労働力としては最高に使い勝手がいいと評判だが、未解読の古代語が原因なのか、時折不可解な行動を取ったり自我が芽生えたかのような挙動を見せることも。

 王国の研究機関が軍事力としても注目し始めており、今回の参戦は戦闘用データの収集では?と噂されている。

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【サイクロプス】

​ 王国西部の遺跡群に生息しているモンスターで、強靭な肉体と怪力の持ち主。盗掘者には容赦はしないが、平常時は黙々と遺跡の壊れた部分を修繕したりしている。

 言葉は通じないもののある程度の意思疎通は可能で、筋を通せば用心棒や大工仕事を頼まれてくれる。

 特徴的な大きな瞳は強い光に弱いようで、薄暗い環境を好み昼間の内は地上には出たがらない。

 大工仲間に焚き付けられての参戦で、本人?はそこまで乗り気ではないらしい。

【ガーゴイル】

​ 普段は石像のようにジッとしているモンスターではあるが、夜間帯は活動しており飛行能力も持っているため、いたるところで目撃例がある。

 擬態しているわけではないようで、城や遺跡の台座といったいかにもな場所でなくとも休憩?している姿が確認されている。

 体が石のように硬く、また攻撃の狙いが正確なので戦闘力は比較的高い。

​ 参戦理由は不明、元々気まぐれな性格のようだ。

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【ドッペルゲンガー】

​ 目撃例が非常に少ないモンスターで、過去の英雄のような姿と言われることもあれば、最悪の大罪人に瓜二つといった報告もあり、長らく秘密のベールに包まれていた。

 見た者に不幸をもたらすとも噂されており、薄気味悪い出で立ちに魅入られ正気を失ってしまった子供の逸話も残されている。

 知能や技量は人間と遜色なく、鍛え上げられた剣技や禍々しい魔法を駆使した戦闘力は危険なほどの高さで、参戦理由も全くの不明なイレギュラー。

© 喫茶村崎

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