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【ゾンビ】

​ 王国内部や周辺地域のどこにでも生息しており、特に王国近郊の集団墓地付近に新米ゾンビが多く見られる。

​ 元々は人間であり、習性や性格についても生前の人間に依存することが多く、少し動作が鈍く喋りが聞き取れないだけで、知能の低下もそこまで見られない。

​ そのため、生前と変わらない生活をしているゾンビ少なからず存在しており、むしろ体が頑丈になったので以前よりも精力的に働くゾンビもいるとか

​ 参戦した個体は格闘技のチャンピオンだったらしい。

Monster_Zombie.png
Monster_Skeleton.png

【スケルトン】

​ ゾンビと同様にどこにでも生息しているが、ゾンビ以上に死後から時間が経っているため、知能の低下が見られより本能的な行動をする傾向が強くなっている。

 とはいえ人間を襲うことは滅多になく、基本的にはスケルトン同士で夜な夜な戦い合っていることが多い。

​ 骨を武器として振り回す個体やブーメランのように投げつけてくる個体も確認されている上、動きは結構俊敏なので攻撃能力はそれなりに高い。

 俺より強い奴に会いに来た様子。

【リーパー】

​ 肉体を失ってなお強い想いにより現世に留まっている​幽霊で、目的を果たすまで成仏することは無いという。

 危険な怨霊も中には居るが、全体的には意外なほど無害なリーパーが多く、むしろ目的を忘れてのんびり過ごす個体さえ少数ながら存在している。

 リーパー自体は生前が人間とは限らないらしく、動物やモンスターの姿をしたリーパーの目撃情報もある。

 参戦理由はよくわかっていないが、ドッペルゲンガーに​強く執着していることが見受けられる。

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Monster_Mummy.png

【マミー】

​ 王国西部の荒野地帯を抜けた先にある遺跡群にて目撃例のあったモンスターで、遺跡に眠る財宝を守っていた。

 とはいえ忠義を尽くす相手ももうおらず、日々惰性で過ごしていたところに王国の考古学者が現れ、むやみに遺跡を荒らさないことを条件に友好的な関係を築いた。

 あやふやな実体に有効なダメージを通すことは難しく、盗掘者を追い払う程度には力も備えている。

 特に争いを好む性格では無いが、力比べが嫌いな訳でもないらしく、意外とノリ良く参戦を受け入れた。

© 喫茶村崎

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